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モーティブ・テクノロジーズ、クーステックのるつぼ事業を買収し、シリコン半導体分野の先端材料リーダーとしての地位を強化
クレベランド(2022年6月6日)- 先端材料技術の世界的プロバイダーであるモメンティブ・テクノロジーズ(本社:オハイオ州クリーブランド)は本日、クアーズテックのるつぼ製品ラインを買収する契約を締結したと発表しました。 この買収により、シリコンセミコンダクターの顧客は、高度なニーズを満たすあらゆるサイズのるつぼを利用できるようになります。 取引条件は明らかにされていません。
「モメンティブ・テクノロジーズ社は、その材料に関する専門知識とシリコン半導体市場に関する深い知識で知られており、この機会を与えてくれる理想的なパートナーです。 「モメンティブ・テクノロジーズは、この重要な市場で事業を拡大し成長していく上で、当社の従業員にとって文化的な適合性が高く、継続的な安定と成長のための能力を高めることができます。モメンティブ・テクノロジーズに移管することで、このレガシー事業と従業員は安心して任せられると確信しています。”
クアーズテック株式会社の日本における歴史は、1918年に東洋煉瓦株式会社として東京で創業したことに始まり、山形県小国町、神奈川県秦野市、愛知県刈谷市に工場を設立。 会社はその後東芝セラミックス社、さらにはコバレントマテリアルズ社となり2014年に事業拡大を目指したクアーズテック社に編入されました。 るつぼに加え、CoorsTek は 400 を超える高度なセラミック配合と次世代材料のポートフォリオを有し、さまざまな産業や市場に貢献しています。
石英ルツボについて
ルツボは超高温下の溶融プロセスに使われます。 石英るつぼは、特にシリコン材料を処理して単結晶/多結晶シリコンインゴットを製造するために使用されます。 モメンティブ・テクノロジーズは、過去59年間にわたり、半導体および太陽電池市場で使用される石英系るつぼの製造で業界をリードしてきました。
「モメンティブ・テクノロジーズCEOのフィリップ・ローズ博士は、次のように述べています。「クアーズテックのるつぼ製品ラインとファミリーを迎えることができ、感激しています。 「私たちは、先端半導体ノードの分野における彼らの製品フォーカスを尊敬しています。 「モメンティブ・テクノロジーズは、常に変化し続けるお客様のニーズに応える方法を模索しています。
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モメンティブテクノロジーズ社について
モメンティブテクノロジーズは超高機能石英及びセラミックス製品に特化した先端材料メーカーです。 私共の材料技術は半導体、ソーラー発電、照明、航空宇宙、純水製造、医薬、一般エレクトロニクスそして電気通信産業など幅広い分野において高品位な製造プロセスを可能にします。 http://www.momentivetech.com
CoorsTekについて
1910年に設立されたクアーズテックは、テクニカルセラミックスの世界的な大手メーカーです。 クアーズテックは、工学と材料科学の専門知識を活かし、半導体、医療、自動車、航空宇宙などの産業における複雑な技術的課題に対するソリューションを提供しています。 400を超える独自の配合、垂直統合されたシステム、比類のないプロセス能力により、CoorsTekはお客様と共に、世界を測定可能なほど良くしていきます。 当社の製品およびサービスの詳細については、www.coorstek.com。
メディア連絡先
モメンティブ・テクノロジー
William Winans
[email protected]
クアーズテック
ナンシー・フラートン
[email protected]